「師匠」を持つということ。

どうもこんにちは、かずにすた こと Kazuya です。今回はダラーっと何気なく書いてみますた。

 


スペインでの生活も早いものでとっくに半分を過ぎてしまった。残り3週間。最近まで感じていたことは、「焦り」だ。「この程度の語学力でいいのか」「経験値として十分なのか」など、考えれば考えるほど悩みは尽きない。

 

 

当初の目的は「スペイン語の習得」。その目的は十二分に達成できそうに思う。それどころか、現地でサッカー関係者の方々と色々情報交換をさせてもらい、自分の研究のやり甲斐を再確認できている。しかし……

 

 

 

語学やったり、論文読んだり、せっかくスペインに来たのに他にもっとできることないかな?

 

 

 

毎日毎日同じようなことをしている自分を客観的に見て、妙なワダカマリを持つことがあった。そしてそれは「なんでこれだけ勉強してこの文章読めないんだろう!!」という焦りや、自分のやろうとしている研究の意義を見つめ直すきっかけになった。でも、ある方からの1通のメールで、その心境は大きく変わる。そのメールには以下のようなことが書かれてあった。

 

 

 

Kazuyaさんのチャレンジ精神応援します!力になれることがあればいつでも連絡ちょーだい!

 

 

 

自分と同じサッカーで、かつその第一線で活躍されている方からのメッセージだった。心が奮い立った。何より研究たるもの、自分の研究領域の本・論文を"とにかく読みまくること" が欠かせない。自分は研究への基本姿勢から外れようとしてしまっていたかもしれない。

 

 

この方は僕が勝手に "" と仰いでいる方であるが(笑)、このような方と巡り会えて本当に良かったと思う。なぜなら、自分を認知してもらっている・繋がっているというそれだけで、自信が湧き上がって来るからだ。「楽しいこと」は「楽なことではない」。「楽しいこと」 は「自分にしか乗り越えられない壁を少しずつ乗り越えていくから」こそ、楽しいのだ。

 

 

自分はサッカーだけども、おそらくどの分野・どの業界にも "" と呼べる方と繋がることは可能だ。そしてその "" を選ぶときに大切なのは、その分野で「金メダルを取っている人か」ということである。

 

 

周りを見渡せば、自分より社会に貢献していたり、優れているように見える人は沢山いる。そんな狭い物差しではなく、全体で第一線を歩んでいる人にアタックするのだ。メールをしてみるでもいい、僕のように手紙を書いてみるでもいい(笑)、なんなら直接連絡してみるでも全然いいと思う。

 

 

時間が経過して、改めて "" との繋がりの大切さを感じた。いま心の中に "" に当たりそうな方が浮かんだ人は、是非その方と繋がる方法を考えて欲しい。そして動いてみる。その行動が後々、自分の人生を大きく変えることになるかもしれない。