アメリカ研究生活4ヶ月の振り返り①

どうもこんにちは、かずにすた こと Kazuya です。いやー、アメリカでしごかれてきました。笑 SNSでの更新がしばらく止まっていましたが、毎日自省を兼ねて振り返りをつけていました。

 

1年前に想定していたものとは全く違う現実。人生とはなかなか上手くいかないものだということを身を以て体感した、そんな年末年始になりました。諸事情あって身体が崩壊していますが、メンタルは崩壊していないのでご安心を。笑  (※身体は頚椎ヘルニアらしいです。)

 

かずにすたは、2019年6月までの予定だった留学を、2018年12月までで途中中断しました。受け入れ先との問題、自身の体調問題等…。原因は色々と。

 

ではなぜ、自分はこうなってしまったのか、どうして帰国せざるをえなくなったのか。短い留学生活を振り返りながら、私の留学を気にかけて下さっていた皆様へのご報告として、アップしたいと思います。実は、書きながら内容が生々しすぎて、これ公開する意味あるかなとか思いました。けど、今の時代、発信力=個の資産と考えているので、なりふり構わず発信しようと思います。笑 そして僕のこの経験が、「今後留学を考えている」「研究の道を突き進みたい」と考えている人に届けば良いなと思います。それが1番の目的です。

 

8月編 ー高まる期待ー

「っしゃ、荷造りも完璧。留学前に会っておきたい人にも会えたし、思い残すことなし!研究頑張ろう!」

 

そう意気込んで、成田国際空港からサンフランシスコ空港へと旅立った。

 

到着後、待っていたのは念入りな入国審査。別室に連れていかれ、1〜2時間ほど待たされてようやく入国が認められた。(※ビザの書類をスーツケースに入れてしまっていたら、入国できないらしい)

 

そしてサンフランシスコからバスで東に向かって走る。留学先だったリノという街は、バスで約8時間ほどのところにある。人口約15万人の小さな都市だ。

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RENOの下には世界一大きな小さい都市と書かれてある、ユニーク。笑

 

「ここでスペイン・バスク地方について研究しまくるんや!!娯楽はカジノくらいしかないけど、勉強するにはもってこいの環境や!!」と思った。そして迎えた最初のオリエンテーション

 

正規の学生ではない形で留学していた僕は、他の学生と交流を持ちたい!と強く思っていた。初日のオリエンテーションでは、見事にその想いが叶った。交換留学生として留学している学生もいれば、僕のように変わった形で留学している人、また一度社会に出てから大学に学び直しに来た人等、本当に多様性に富んだ集まりだった。流暢とは程遠い英語で喋りかけまくる自分。色んな国の学生と知り合うことができて、とてもワクワク感が湧いた。

 

9月編 ー広がる輪ー

留学に来て早1ヶ月。住んでいるところは大学からすぐ近くの1軒屋。アメリカの中でもいくら物価が安いネバダ州といえど、家賃は日本に比べると高い、かなり。だから一般的には何人かでシェアルームをする。大学から徒歩5分のところで、7〜8万円程(水道光熱費込み)だった。

 

自分は、インド人、中国人、アメリカ人の3人と生活していた。実は3人とも博士課程の友達もしくは大学で働いている心理カウンセラーということで、めちゃめちゃ頼りがいがあった。事実、なんでも相談できて最高だった。ただ、みんなご飯をバラバラに食べたりと寂しいところもあったが…。

 

学内のサークル活動も積極的だ。当初は研究室に所属し、自分と同じような学生の友達がなかなかできなかった。そんな中、インターナショナルクラブやスパニッシュクラブ、あとサッカークラブが活動を休止していたので、MEETUPでサッカーしたい人を募って無理やりサッカーをしていた。後日、日本人の友達からサッカーサークルのようなものがあることをしる。笑

 

研究以外にそういう場があったので、非常にその時間が楽しかった。特にスパニッシュクラブは、まるでスペイン・メキシコにあるような感覚で、活動もしっかりしていて面白かった。なぜか募金活動をしたり、ポットラックパーティーをしたりと。英語よりもスペイン語の方が成長したかもしれない。笑

 

そうやって、9月は色々と出会いが増えていった。あとは、大元の研究を地に足つけて、じっくり進めていこう。そういう具合だった。

 

次回に続く…