アメリカ研究生活4ヶ月の振り返りー総集編ー

どうもこんにちは、かずにすた こと Kazuya です。全7回に渡る「アメリカ研究生活編」をお読み頂き、ありがとうございました!!いかがでしたでしょうか。もし、何かコメントや思うことがあればぜひ教えて欲しいと思います。「トビタテどうすればいけるんですかー?」とかwwマジで留学に関しては色々制度が整いすぎているのでww 何でも、ぜひお願いします^_^

 

 

 

今回、僕が経験したことを包み隠さず全て公開しました。ここまで読んでいただいた方にはお分かりかもしれませんが、僕は希少価値の高い経験ができたと思っています。それは、一言にまとめると、

 

 

 

自分は無力だ、自分は何者でもない、自分なんて無価値だ…」と思う圧倒的な経験です。

 

 

 

正直、自分には「英語力も足りていない」「論理的なディスカッションができる力もない」「スペイン語アメリカ人も現地の教授・学生に比べると中途半端」という、実力不足な節もありました。その点も、学術レベルではトップの博士課程に身を置いて生活をすることができ、「あー自分なんてほんとこれっぽっちなんだな」と思わされたのは非常に良かったです。このように思えたのは、帰国後落胆していた時に読んだこの本の影響です↓↓

 

 

 

 

ポスト平成のキャリア戦略ー君は「個」として戦えるのか?著:塩野誠・佐々木紀彦

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※書評の方は、インスタグラムかこちらのブログでまた特集していきますので、ぜひ楽しみにしていてください。

 

この本は、簡単に言うと「これからの人生をどう生きていくと幸せに生きていけるか?」という内容です。少々怪しい自己啓発本っぽくなってしまいますが(笑)、著者のお二人をご存知の方は安心して読み始めることができるでしょう。僕がこの本を読んでジーンときたのは、全体の内容は勿論ですが、特に以下のパートです。

 

 

 

 

20代はとにかくプライドを蹴散らされて、新しく生まれ変わる経験を持つ!

 

 

 

国の奨学金の学生に選ばれ、◯井君頑張れーと応援を頂き、家族・親戚から頑張ってこいと背中を押された留学前。某サッカークラブを経営する方のもとでお仕事をし、これまで多くの経営者・社会人の方と繋がることができた自信。そういう流れがあったので、自分としても「気を引き締めていかないと」となんとなーく自制が働いていました。しかし、見事に期待通り僕のプライドはズタズタのこなごなにされました(笑)まさにこの言葉通りです。 (もうあとかたもありません)

 

 

なぜこういう経験が必要と言われるのか。僕はこういう経験をした身として、

 

 

  • これから起こる大変なことの大部分には耐えて乗り越えていける
  • 自分の実現したいことを飽くなく追求していける心
  • 憧れの人→超えたい人に定義が変わる

 

 

このような心境の変化を得ることができ、自分の人生に責任が持てるようになるからだと思っています。だからこそ、話は変わりますが僕は「4年間体育会の部活動で活動していた」という人は、どういう人にも関わらず更に尊敬するようになりました。なぜか。それは、「低学年時に先輩からの理不尽な扱いを受けて、プライドをズタズタにやられる経験をしているだろうから」です。やはり辛い経験をしている人は強いです。だから、「プロになるためにやってきたのになれなかった。今更他のことなんて…」と思っている体育会系の人は、すごく自分に自信を持っていいと思います。僕も含めて大概の人はそんな経験をしてませんから。笑

 

 

 

みなさんいかがでしょうか。振り返ってみて、

 

 

 

「やばい、つらい、どうすればい?え、俺って何?私って何?お母さーん、おとうさーん。ママーパパー…」

 

 

 

という経験したことありますか?最近してますか?何でもいいのです。

 

 

 

大学生の方には、ぜひこういった経験を社会に出る前にしておくことをお勧めします。

 

 

かずにすた