【バルセロナ】語学学校が始まって2週間!!

うもこんにちは、かずにすた こと Kazuya です。

語学学校が始まって、早くも2週間!!嬉しいことなのか悲しいことなのか・・・笑 しかし2週間目の週末は、私、2018年に入って初の風邪をひいてしまいましたww 謎の頭痛・咳・そして腹痛に襲われるという・・・なぜバルセロナで・・(´;ω;`)ウッ… まあそんなに大したものではなかったのですが、ひどくなる前に家でぐったり休んでましたww 行く予定だったパーティーも2つキャンセルしちゃう少し寂しい週末になっちゃいました💦皆さんも季節の変わり目には気を付けてください。

そんな今回は、語学学校に通い始めてから2週間の体験を振り返ろ―と思います。学校に通いながら、あんなこと・こんなことを色々思ったので、良かったらこれから英語をはじめ更に第3言語目を習得しようとしている人にも伝わったらいいなーと思います。

かずにすた の語学学校

かずにすた が通う語学学校は、バルセロナの市街地のど真ん中にあります。歩いて3分のところにProvenca(プロベンサ)駅があるので、非常に行き来は便利です。

勿論、近くにレストランやバル(カフェとバーがセットになった感じのお店)が沢山あるので、いつも人で溢れています。Ole spanish school(オレ・スパニッシュ・スクール)という名前です!

www.olelanguages.com

f:id:kazu-soccer-0527:20180414095205j:plain

入口はこんな感じ!ちょっと入口が小さすぎて最初は、「え、ここ?笑」って思いましたが、中に入ると意外と広い空間で、「あ、学校だわ」ってなりました(笑)

f:id:kazu-soccer-0527:20180414201316j:image

これはコースの種類と料金の写真です、ホームページから拝借しました👍僕は、一日4時間の一番長いコースを受講していて、月~金の午後の時間に毎日あります。HPを見ると、このように僕が受けているコース以外にも一日2時間のコースとか、物足りない人にはプラスでスピーキングの練習ができたりなど色々なコースがあります。

学校の入り口を通ると、

f:id:kazu-soccer-0527:20180414201345j:image

こんな廊下があって、

f:id:kazu-soccer-0527:20180414201406j:image

このリビングみたいなゆったりとした空間にたどり着きます。ここに、机や椅子、ソファなどが揃えられています。トイレもこことあと別のところにもう一つあって、パソコンも4台完備!!(この学校の生徒なら自由に使い放題)、そしてめちゃくちゃ強いWifiもあって、とても快適な空間です。かずにすた はよく、授業の前後でクラスメイトとよくスペイン語と英語を織り交ぜながら話しています、よく頭ごちゃごちゃになりますが・・・(笑)

Ole Spanish Schoolの授業

僕は、前半の2時間が40~50代の女性の先生、後半の2時間が同じく40~50代ほどの男性から授業を受けています。教室はこんな感じ!!

f:id:kazu-soccer-0527:20180414201350j:image

飲み物は基本持ち込み大丈夫だけど、コーヒーだけは絶対にやめてというルールが。なんでもこぼされると色がついてとるのがめんどくさいからだそう。笑 けどコーラは良いらしい、よく分からん(笑)そして次の写真はクラスメイトとの写真!!

f:id:kazu-soccer-0527:20180414201312j:image

クラスの人数は8人で、フランス人が2人、アメリカ人が1人、ブラジル人が1人、イタリア人が1人、ロシア人が1人、フィリピン人が1人、そして日本人の僕が1人というすごい多様性(笑)いざ授業を受けるまでに、「日本人の人が他にいたら少し楽やな~」とかいう甘えがわずかにありましたが見事に打ち砕かれました(笑)先生はもちろん生粋のスペイン人の方です。今でこそ少し慣れてきましたが、最初びっくりしたのは、話すスピードがエゲツなく速いということです。

実は、この語学学校に入る前に、入学者は項目が20個にわたるとっても長い実力試験テストを受けなければなりません。その成績によって、クラスが分けられるシステムになっています。僕は、この試験を受けてB1(中級者)のクラスに入りました。クラスは、下からA1、A2(初級)、B1、B2(中級)、C1、C2(上級)という分類になっています。僕はこの分類を見て、「B1だったら語彙とか文法もいい感じについていけそう!!」と勝手に思ってました(笑)しかし実際に授業を受けてみると、あれ?え?・・・・・ん・・・・? NNNNN?

 

「何言ってんのこの人ら・・・?」

 

バカだった・・・(´;ω;`)ウッ… 最初にこのクラスに入った時点で気づくべきでした、なぜ日本人の自分がイケメンイタリア人の彼と同じクラスなのか、と・・・。笑

思えば、イタリア語とスペイン語って方言くらいの違いなもの。だから、文法はほぼそっくりであとは単語がいろいろと違うくらいの程度らしいんです。イケメンイタリア人の彼はめっちゃ喋れるから、「え、何でそんなペラペラなん!?!?ホントに同じクラスでいいの!?」っていうのが本音でした。もちろん授業も喋れる人のペースで進むので、必死に食らいついていくしかありません。ホント最初の数日は汗をかきまくったのを覚えています。笑

ですが、まだ通って2週間が終わろうとしているところですが、毎日4時間のクラスを受講しているとかなり聞き取れたり、しゃべれたりできるようになったのです。ちょっと自分でも驚きでした。さてそれは一体なぜか。恐らく次のような理由かなーと思います。

周りは外国人だらけ(笑)

これは僕の推測にしかすぎませんがズバリ。見出しの通り、「周りが外国人だらけで、日本語を使う機会がない」からです(でもこれに若干ストレス感じて風邪ひいたんかなww 未知数ww)この語学学校に通い始めて、少し良かったなーと思う反面、若干の寂しさを感じた唯一のことがこれです。ホントに僕以外日本人の方がいません。笑 しかしこの状況が、僕にとってはスペイン語を習得するのにとても良い状況だと感じています。

僕の学校では、午前中にも別の授業があっています。その午前の部には、何人か日本人の知り合いがいるのですが、なにせ僕は午後なので全く会うことはなし。おかげさまで、24時間スペイン語を話すもとい、スペイン語を話さなければならない状況に自動的になっています。このような状況になると、何だろう、もう「スペイン語やるの少しめんどくさいなー、疲れたなー」とか言えるレベルではないんです。スペイン語に積極的に触れていかないと、楽しく生活ができないんです(笑)たとえばレストランやバルにいってもそう。最悪英語でもいいですが、やはり現地の人からしたら現地の言葉でしゃべってもらえると嬉しいもの。それにバルセロナの人をはじめスペイン人は、丁寧に人の話を聴こうとすることで知られています。そのため、少し間違えたくらいでも全く気にせず堂々と明るく話すのが大事!僕の肌感でも、すごく優しく聞いてくれる人が多いなという印象です。あるときはゴミという単語を間違えて、丁寧に、しかも言葉の綴りまで教えてくれました、びっくり(笑)

話は語学学校に戻りますが(笑)、語学学校で1つ、感じたことがあります。それは何か。海外から集まっている僕のクラスメイトを見ていると、彼らは「学びへの強いハングリー精神を持っている」ということです。どういうことか。少し触れましたが、僕は今の学校の授業を受け始めて最初の数日は、ホントに右も左も分からず頭が真っ白なまま辞書を片手に必死に授業を受けていました。しかし、数日後僕のこの態度が誤りであることが分かりました。僕のクラスメイトは、とにかく質問します。大小問わず、気になったところはとことん質問します。しかし、質問で時間を食っているからといって誰一人いやな顔をする仲間はいません、むしろ自分の問題であるかのようにしっかり話を聴いています。その様子を見て、「これが俺にはまだまだ足りないんや」と思いました。

こういう経験をして、果たして日本はどうだろうか。そう考えた時に僕は、「学び」の価値認識が低すぎる、つまり日本人はあますぎるんじゃないかなーと思いました。たとえば日本の学校だと、多少分からないことがあったりしてもどこか「いま自分が質問したら全体の流れを止めてしまう」とか「別に質問しなくてもあとでなんとか」という非論理的な理由で質問をしないことがあるなと思いました。僕とてそのように思った瞬間は数多くあります(笑)さて、、

 

「この自分が抱えた疑問は誰が解決してくれるのでしょうか。」

 

友達か、先生か、はたまた親か。話が飛躍しているかもしれませんが(笑)、これに似たケースは学びの場面以外にも往々にしてあることではないかなと思います。

つまり何が言いたいかというと、彼らは「自分自身のために貪欲」であるということです。学びの機会を、自分自身のために大切に使っている。不明なこと、分からないことは自分が納得するまで説明をうける。授業の間は学び、それ以外はしっかりと休むという切り替えをしっかりする、とか。笑

語学学校でのクラスメイトの様子から、僕はこのようなことを感じました。そして僕も、ハングリー精神をもって語学の学習のみならず、これから色んなことに挑戦していきたいなと思いました。

 

スペイン語は英語よりも簡単!?

さて、話は変わりここからは「スペイン語に興味がある人」向け!かずにすた が今一生懸命勉強しているスペイン語ですが、実際習得は難しいのでしょうか??僕は、「英語と同等かむしろ簡単」と思っています。その主な理由は以下の2つ!

  • 発音がローマ字読みで簡単!
  • 文法が英語ほど厳しくない!

1つ目の発音がローマ字読みというのは、例えば ordenador という単語。意味はパソコンですが、この単語、そのまま オルデナドル と呼んじゃいます。といった感じで、パッと見のローマ字読みで読める単語が多いです。そのため、英語のように発音で苦しむことはさほどないかなという印象です。

2つ目の文法については、少し日本語と似ているかもしれませんが?、スペイン語もあまり主語を言いません。その代わりに、主語が誰なのかに応じて使う動詞の形が変わっていきます。最初にぶち当たる壁は恐らくこれかなーと思います。しかし、その変化の仕方もある一定の法則があるので、感覚をつかめば適時変化させて喋れるようになると思われます。

日本語とも英語ともまた違う言語って、なんか面白いですよね。実は、スペイン語を母国語としている人は、世界でなんと英語を抜いて第2位!!(凄いっ!!!)1位はやはり人口が圧倒的に多い中国語。

スペイン語と英語ができれば、世界中大体どこでも行けるって言われてます。僕も早くスペイン語をマスターして、スペインだけではなく南米の方にも足を運んでみたいなと思っています。

 

 

語学学校に行く価値

さて最後に、「語学学校に行く価値」。これも人によると思いますが、僕は行くことを否定も賛成もしません。その価値は、「自分の行動力」によって大きく変わってくると思います。例えば、同じ語学学校に通っているAさん、Bさんがいるとします。Aさんは週5日毎日4時間語学学校に通い、宿題もしっかりやってる。一方のBさんは、週3日の一日3時間、宿題はあまりやっていない。しかしBさんは、学校のクラスメイトとクラスメイトのみならずいろんな人と拙い言葉で積極的にコミュニケーションをとっており、授業で面白かったことや不思議に思ったことなどを友達に話したり聴いたりしている。一方のAさんは、しっかり学校に通っているがあまりクラスメイトとは話さず、授業中もあまり積極的にはしゃべらない。

さて、、

 

「あなたはAさん、Bさんのどちらになりたいですか?」

 

まあこれにも色々考え方はあると思いますが(笑)、僕は将来を考えた言語学習の継続性も踏まえても、明らかにBさんになりたいなと思いました。もちろん、宿題はしっかりやるべきものだと思いますが、宿題は何のために存在するのか、というと学習を継続・蓄積するためです。だから所詮1つの手段なわけで、Bさんのように「友達と話す」「アウトプットをこなす」ということも僕は宿題に匹敵する最高の学びの手段だと思っています。日本の評価法だったら間違いなくAさんが評価されるでしょうが(笑)、世界基準で見ると分かりません。

まあこんな感じで長くなってしまいましたが、「自分が語学学校に行く目的は何なのか」、「語学学校に行くこと・現地で生活することでしか得られないものは何なのか」をしっかりと考えることが大事なのではないのでしょうか。と自分自身にもしっかりと言い聞かせながら・・・笑

今回はこの辺で、長くなってしまいましたが最後までお読みいただきありがとうございました。それでは、また。

f:id:kazu-soccer-0527:20180414201449j:image

(絶対こんな日本食屋さんは行かん、てかここ以外でも行かん。笑)