【サカレポ】3/7 PSG vs マンU① @パリ

今年のCLは例年にも増して面白い試合が多いですねー。かずにすた は今のフットボール最盛期の時代に生まれてきたことに、日々感謝をしながら生きています。なんと素晴らしい時代に生まれてくることができたことやら・・・・

 

 

と、話が逸れてしまう前に本題に戻りたいと思います(笑)3/7に行われた「PSG vs マンU ーCL16 2nd legー」のマッチレポートになります。僕の性格上、FCバルセロナ以外のチームの試合をじっくり見た試しがないため、若干ドキドキがありました。ところが、こうもおもしろい試合が多発すると、「なぜこのような結果になったのか・・・」と分析しなければ気持ち悪くなってきたので、分析することにします。面白い試合の中でも、この一戦は「CLの歴史を1つ塗り替えた」という意味で、大変見応えのあるゲームでした。それでは行きましょう!

 

 

 

両チームスタメン

 

PSG(ホーム)

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1stlegと変わらない顔ぶれ。アウェイで2-0の折り返しという有利な状況にもかかわらず、勿論勝利を追求したシステムを組んできた指揮官トゥヘル。これで行くと4-5-1という感じですが、実際はLSBベルナトがLMFという感じのポジションを取っていました。そのため、3-2-4-1というのが正しかったかなと思います。

 

 

 

マンU(アウェイ)

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こちらは対するマンU。1STLEGでアウェイのPSGに2点も取られ、絶体絶命のこの展開。しかし、それだけが不利というわけではありません。下の写真をみてください↓

 

 

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…負傷者の嵐(爆笑)

 

 

 

これ、やばくないですか?かずにすた、こんなリストを見るのは初めてです(笑) カード累積のポグバに怪我人のアンデル・エレーラ、マティッチ、リンガード、アレクシス・サンチェス…ざっと数えて主力が10人抜けています(笑) 結果を見ると、こんな状況からマンUアグリゲートスコアでPSGを上回ったので、相当な奇跡が起きたといっていいでしょう。いやー、スールシャール監督、恐るべし…

 

 

 

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↑そしてこちらが、このゲームのスタッツ。ボール支配率もPSGが68%でマンUが32%とかなりの開きが。実際、ゲームはそのようにPSGがボールを持ち、マンUがそれを待ち受けるという展開で進んでいました。

 

 

 

ところが、サッカーとは本当にわからないものです。マンUは、主力選手を多く欠いたことで、スールシャール監督は「持たざる者の闘い方」を選択したように思います。そしてそれが、結果的に功を奏しました。決して運が良かったというだけではありません。運の良さもありますが、戦略的な試合運びも見えました。

 

 

 

 

果たしてそれは一体どういう闘い方なのか?今回も連載シリーズで、丁寧に解説していきます。初回の今日はここまで。

 

 

 

 

かずにすた