興味深い「ガイアックス」という会社に行ってきた。

どうもこんにちは、かずにすた こと Kazuya です。

 

 

先日訪れたGAIAX(ガイアックス)というIT企業が、「いいな!」と思ったのでシェアします。就活を控える現大学3年生だけではなく、これまたいろんな世代の方に読んでもらえると嬉しいです。

 

 

 

  • 会社概要

 

GAIAXホームページにとびます↓↓

Gaiax(ガイアックス) - 人と人をつなげ、社会課題の解決を目指すスタートアップスタジオ

 

 

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↑当日の説明資料

 

 

 

どんな会社かというと…

 

 

▶︎ガイアックスは「Empowering the people to connect ~人と人をつなげる」ことをミッションに創業しました。現在はソーシャルメディアとシェアリングエコノミーに注力し、法人向けのBtoB事業と一般消費者向けのCtoC事業を展開しています。(割愛)

 

 

まあかなり分かりやすくいうと、「インターネットの力で人々とを繋げて、生きやすい世の中にしていこう」という取り組みをしている会社です。僕自身、このようなゴリゴリITの会社は初めてでした。が、とても魅力的にうつりました。ここの会社では、上記に挙げた理念が実際の事業にそのまま繋がっていること強く感じたからです。具体的には、月額¥◯◯,◯◯◯払うと一戸建ての家を借りれるサービスなどです。日本の空き家問題をうまくビジネスに繋げた興味深いサービスだなーと思いました。本当に凄いのは、誰かが思いついたであろうことを実行するそのスピードです。ここは、非常に勉強になりました。

 

 

 

この日の目玉はなんといってもこれ。GAIAX代表取締役社長の講演がひらかれたことです。成長中の一企業の話を聞くことができ、なおかつ質疑応答も十分にさせて頂けるのはとても貴重な時間でした。社長についてですが、印象としては熱い。本気でこの事業を通して世の中を変えたいんだという気持ちが、表情から伺えました。講演内容については、大きく分けて

 

 

「事業立ち上げスキル」

 

「資本主義」

 

 

について、お話いただけました。まずは1つ目について。周知の事実として、2019年2月の今、相変わらず世の中はめまぐるしいスピードで変化しています。その中で、「社会的に経済的に成功していくための力」として、「事業立ち上げスキル」なんだというお話でした。さて、一体どういうことなのか。例をあげると、戦国時代の織田信長を思い出してください。彼は、全国統一まで成し遂げることはできませんでしたが、その強さは随一であり後世までその名は受け継がれています。なぜ、そのように活躍できたのかというと、戦国時代が変化が激しい時代だったから。人々の格差がひどく、それが戦争によって生まれていたからこそ、富めるものはどんどんと裕福になっていきました。ロジック的には、これと同じ原理がこれからどんどんと起こっていくということです。若干ニュアンスは違えど、私かずにすたもなるほどなと共感しました。

 

 

 

次に、2つ目の資本主義社会についてです。上田社長は、この社会について「感情+コミュニケーション」がベースになっていると仰っていました。元々は、コミュニケーションをとってお互いの不足している部分を補うことが理念だった。しかし、それを1億人単位で行うことは不可能に近いということで、保存も永遠に効く、持ち運びも簡単というお金が発明されたと。しかし、モノの供給過多の時代、これに限界性が見えてきたと仰っていました。なぜなら、この社会の致命的な欠陥として、「金持ちのニーズに応じて、世の中が動いていく」という事実があるから。

 

 

だからこそ、身体に得体の知れない影響を与える化学調味料がどんどんと売れてしまったり、ニーズに合わせるために企業内で改ざんが起こってしまったりするのです。このように、これからも格差が広がることは止められないから、資本主義には一定の限界が出てくるのではないかと結論づけていました。

 

 

 

 

まとめ

今回は難しい内容になってしまいました。全体を振り返って、この会社は社長を筆頭に「本気で楽しく社会を変えようとしているんだなー」と思いました。そして、代表取締役社長の上田氏。そのバイタリティや熱量は当然のことながら、意外だったのは「人類の歴史」に関して知見が深かったことです。これも、有能な経営者にとって必要なモノなのかなと思いました。

 

 

 

かずにすた