留学前のヒトコト。

17年前、サッカーに出会った時から今の自分の生き方は決まっていたんじゃないか、と皮肉にも思いたくなる。人生とは、本当に不安定なものだ。そしてそれは、結果が読めないスポーツと至極似ている。

 

日本では、サッカーを筆頭にスポーツ業界がビジネス化してきているのがやっとで、時間を追うごとに優秀な人物たちがこの業界に入ってきている。この業界で将来的に社会に貢献したいと考える かずにすた は、自分の研究がこの業界に入るための糧になり得るのか、留学前に一度見つめ直した。

 

そこで出た結論は、「誰もやったことがないから分からない」ということ。誰も参加者がいないからこそ、自分なりに研究を「利用」して、ビルバオから日本に活かせる知見を持ち帰ろうと思う。

 

おわり