【ご報告】大阪、移住。

福岡→大阪

 

 

2019年度の開始から、バルセロナアカデミー福岡にてコーチ+バイトリーダー(笑)として関わり続け早4ヶ月。いやー、実に早かった。ここでスポーツビジネスの1つの可能性を見ることができ、同時に他の活動も充実させてきた。それが研究であり、継続した語学学習であり、月4回のカフェ店長という。

 

 

この4ヶ月振り返って、我ながらうまく時間を縫うようにして生活してきたなと思う。最も評価しにくい語学に関しては、8月にあったバルサキャンプで、スペイン人コーチとのやりとりを通して、着実に仕事として使えるレベルに上がってきたことを証明できた。

 

 

 

f:id:kazu-soccer-0527:20190916063351j:image

 

 


f:id:kazu-soccer-0527:20190916063355j:image

 

 

もうこいつらも1ヶ月前か…

 

 

そんな中、この9月を持って更に自分の環境を変えることに決めました。10/1から、大阪に事業所を構えるエコノメソッドアカデミーにて、運営・通訳スタッフとして働く事に決めました。

 

 

この訳の分からない、スピード感ww

 

 

エコノメソッド?は?」っていう人は下のリンクから↓↓

soccerservices.jp

 

 

現在、世界のプロクラブから育成年代で導入されまくっているこのサッカーメソッド。僕は大阪の事業所で、まずはサッカーメソッドを通してお金が循環していくその仕組みを、実際に回す側となって貢献する。幸運なのか、不安なのか、今は社員さんが1人で事業を回している段階。そこに、まだビジネス経験に毛も生えていない若造が飛び込む事になる。あと、もう1人おられるのかな?

 

 

 

 

さあて、俺で大丈夫かな〜(笑)

 

 

ただ、4ヶ月スクール運営に携わる中で、色んなものが見えてきたのも事実だ。サッカーアカデミーは、別にスポーツだからといって何も特殊なことはない。いわば、月額会費制のサブスクリプションモデルに似ている。そう、所謂Netflixを代表としたビジネスモデルだ。それと大きく違う点は、顧客(子ども、保護者)との距離がアナログレベルで近いこと。人間対人間の物理的・精神的距離が近いため、良いことも悪いこともダイレクトに伝わりやすい。非常にスリリングな距離間だ。保護者への対応は、特に慎重にならなければいけないと感じている。

 

 

日本一周断念

 

 

ずーいぶんまえになってしまったのだけど。これ↓↓

 

 

そう、日本一周ならぬ日本全国サッカークラブ巡礼旅。今回の大阪移住により、実現不可となってしまった。これは、1つの可能性を捨ててしまったなという痛みがある。

 

 

実は、水面下で初め1人だったチームが、2人、3人と最終的には5人+カメラマン1人というところまで増えていた。自分のやりたいことに共感し、それぞれの関心・得意分野を活かして協力してくれていた。そういった彼らの熱意を、僕は完全な自己都合で棒に振ってしまった。旗を立てるだけ立てて、期待をさせてしまったその代償は小さくはない。感情詐欺をしてしまったなと思っている。

 

 

「大阪に行きたい」ということを伝えとき、チームのみんな、特に初期から関わってくれていた友人は、そういった思いは一切表に出さず、サラッと受け止めてくれた。心の中でうごめく感情がおそらくあっただろうにも関わらず。僕は、大らかに受け止めてくれた彼らを非常にリスペクトしている。この企画については、出来れば人生のどこかのタイミングでしたい。時間と金の両方がかかるものなので、これはタイミングがあった時としか言いようがない。ただ、死ぬ前に「あー、あれやっとけばよかったなぁ」とは絶対に思わないようにしたい。これは、やらなかったらそう思ってしまうやつだ。

 

 

まとめ

会社という「利益を出し続ける」ことを1つのミッションとする組織に、10月から更に深く関与することになる。今感じているこれまでの生活スタイルとの違いは、「他者貢献」が身近になること。

 

 

大学4年間は、自分の好きなことを好きな時にして、その選択権は全て自分にあり、最終的な責任も自分の裏に親がいたため、絶大な安心感があった。

 

 

ところが、これからは自分の好きなことをさせてもらえるからこそ、より一層自分の周囲の人を大切にしていかなければならないと感じる。それは、もちろん子どもたちであり、その保護者、一緒に働く先輩方、そして家族・友人である。

 

 

好きなことを追求し続けている以上、どうせこれからまた予想だにしない色んなことがあるんだろうなーという思いを馳せながら…(笑) 

 

 

置かれた場所で満開に咲き乱れる人材に近づけるよう、謙虚に行きます。

 

 

それでは。

 

 

かずにすた