「逆風を吹かせてくれる存在」も欠かせない。

いきなりですが。

 

 

「人生、何事も自分の思い通りに進む」

 

 

こういう生活を送っている人が、世の中にどれほど存在するでしょうか。これを望まない人なんて、人間に1人もいませんよね。勿論、人生こんな風にはなっていません。神様は、僕ら人間にそれぞれに見合った課題を与えくれています。その課題は、人によって本当に異なります。それを比較しあってしまい、自己嫌悪に陥るのもまた人間の魅力…(笑)

 

 

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        (人生は茨の道)

 

生きていく中で、そりゃ意見が異なることはあります。それは、どんなに近しい人との間でさえ起こるものです。かずにすた は冷たい人間に見えるかもしれませんが、僕はそれが真理だと思っています。しかしそうすると、自分の意見や生き方を否定してくる存在は、果たして「悪」なのか。僕は、そこは「悪」ではなく絶対「」だよと言いたい。なぜなら、

 

 

  • 自分を見つめ直す機会
  • 「やってやる」という反骨心

 

 

を与えてくれるから。今回は、こんな感じの哲学的なテーマでいきます。どうか最後までお付き合いくださいね♡(笑)

 

 

「イエス」ばかりではダメだ。

 

 

人間自分の周りにいる人が、いつも「エスと言う人」ばかりで溢れていたら、貴方は幸せですか?もしこれによって幸せを感じるのであれば、それは大問題だと思います。なぜなら、それはまるで目先の利益を追い求めてしまうのと同じ原理だから。たとえば、大学生であればサークル活動で、社会人であればプロジェクトで、1つのものを目指して集団で活動していくと言う場面が多々あると思います。その際に、自分が周りから

 

 

「イエス」「そうだね!」「~くん、〜さんの言う通りだよ!」

 

 

と言われるうちは、目標到達のためのチームはできていません。何故なら、1つの視座でしか物事を見ることができてないから。つまり、そのチームの外から見て大幅にずれている恐れが出てきます。これは、想像以上にシビアな問題だと僕は思っています。企業で例えるならば、「居心地のいい会社だなーうちは(みんながイエスマン)」といい思いに浸りながら、企業としては成長をしていない。大企業になればなるほど見られる現象のようです。それによって、企業が衰退していく。そう考えた時に、ビジネスのこと・自分自身の市場価値を考慮すると、「アットホーム」だとか「優しい職場」とか言うのは欠点だなと思いました。本当にアットホームで居心地のいい会社は、皆が同じ方向に向かって全力を注いでいる会社です。これが僕の定義です。まぁ、一種の麻痺みたいなものかもしれませんが(笑)

 


話は戻りますが、まあ自分と対立するノーの意見も大事だよということです。

 

 

逆風を力に変える。

 

 

本を読んでいた時に(7つの習慣だったかな?)、ある一文が目に留まりました。それが、

 

 

 

自分を反対方向に、時にはネガティブな方向に追いやる人は、 「飛行機が飛ぶ時の逆風だ」と思いなさい。飛行機も逆風があってこそ、高く飛べるのだから

 

 

 

何とも秀逸な表現だと感心しました。自分を大切にしていくほど、周りと合わなくなっていくのは必然です。僕はそれを小学生の段階から感じていました。それが悪いわけではないと。しかも、インターネットで誰とでも気軽に繋げるようになった今の時代、自分にとって逆風な人と、常に繋がっておく必要もありません。時にそういう場に遭遇した時に、

 

 

 

あ、高く飛べるチャンスだな

 

 

 

と思うことです。これは個人的にもめちゃめちゃ意識しながら生活しています。その逆風が強ければ強いほど、自分の可能性が試されますが(笑) 歳を重ねる前に、たくさんこのような逆風を浴びておくのは結構大切かもしれません。

 

 

客観的な第3の目。

 

 

最後の項目です。これは比較的伝わりやすいかと思います。

 

 

 

「自分の生き方・考え方を否定される」

「まてよ、俺ってこれでいいのかな?」

いや、このままでいい!or 路線修正するか

 

 

 

というように、自分のことをより深く知るいい機会になります。つまり、第3の目で自分を見つめることができます。こういう風に言ってくれる存在って、めちゃめちゃ大切だと思うわけです。こういうことを言ってくれる人ほど、ピンチの時に応援してくれます。まぁ、無責任に否定してくる奴らはそうではありませんが(笑)

 

 

 

僕も留学以来、自分の存在を否定されていないので、そろそろ滅多打ちされに行こうかなと考えているところです(笑)「行動・自省」を両輪させていくのが、自分自身を知る良い生き方かなと思います。

 

 

 

今回は以上になります。今回の記事が何かのヒントになれば、大変嬉しいです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

かずにすた