【サカレポ】 3/13 ユベントス vs A・マドリー① @トリノ
こちらのマッチレポートを書こうと思っていたのですが、なんとDAZNでは一週間たつとハイライトしかみれなくなるんですね・・・知りませんでした汗 不覚ww
(1章で終わってしまったこのトピック)
次回からは、必ず1週間以内に分析を終えるようにしていきます。楽しみにしていてくださった方々、申し訳ありません。
本日は、3/13 約1週間前に行われた「ユベントスvs A・マドリー CLラウンド16 2ndleg」のマッチレポートになります。この試合も、大逆転劇の試合となりました。そして、いかにCロナウドが力を持った選手か、証明されるゲームとなってしまいました。それでは、早速行きましょう。
両チーム布陣
ユベントス(ホーム)
1stlegをアウェイで0-2完敗し、アウェイゴールをもぎ取れなかったユーベ。今回の2ndlegで相手にゴールを奪われてしまうと、勝利が非常に困難になる危機的状況。チームに課せられた課題は、「無失点かつ2得点以上」といったところでしょうか。ユベントスは基本的に4-2-3-1のシステム。確かに、上記の4-3-3のシステムを組むこともありましたが、基本前線と後ろの配置・役割は変わりません。中三枚(マテュイディ、ピアニッチ、エムレ・ジャン)が可変式のシステムを取っていました。例えば、ビルドアップの際にはユーベは真ん中のピアニッチがCB2人の間に落ちて、3バック気味のポジショニングをとります。このように、ユーベの中3枚の役割は、攻撃と守備に大変責任のある役割を担っていました。そして、ユーベにとってはあともない状況でディバラがベンチスタートなのはとても意外っ。
A・マドリー(アウェイ)
対する A・マドリーは、この4-4-2。まさにこの通り。1stlegと違うのは、前線にモラタが名を連ねたこと。そして、グリーズマンがMFに降りたこと。基本的には、盤石の体制だったのではないでしょうか。攻撃の時も、守備の時も、この4-4-2のブロックは絶対に崩しません。今の A・マドリーは、鬼軍曹監督シメオネになってからこの闘い方を貫いてきました。その結果、今では永遠のライバルR・マドリーと肩を並べるまでになっています。
アトレティコの4-4-2
ゲームが始まりました。予想通り、アトレティコがほぼ自陣に引いて4-4-2のブロックをひき、ユーベがボールを保有する展開。そのユーベは、ボールを完全にキープするもののなかなかアトレティコのゴールに迫ることができません。以下の場面をご覧ください。
このように、 アトレティコは4-4-2の綺麗なブロックを敷いています。基本的には、どこのチームとやる時もこの陣形を崩しません。いや、なんと美しい。この4-4-2のメリットは、
- 誰が入っても戦力に差が生まれない
- 1人1人の体力負担が少ない
という2点です。ユベントスは、1stleg同様このアトレティコのブロックに悩まされる羽目になります。
こちら、ユーベが右に攻めている場面。ボールホルダーはCロナウド。アトレティコは、この日一番の脅威であろうロナウドに、コケ・エルナンデスの2人でマークしています。数的有利の状況を作られたこの場面だと、さすがのロナウドでも前に踏み込むことができません。そして、ロナウドは後ろにボールを下げざるを得ず、ユーベは後退してしまいます。このように、ゲームの序盤は一見ユーベのペースに見えて、実はアトレティコの思い通りに進むという展開になります。
ところが、ここからがサッカーの分からないところ。ユーベのエースCロナウドが、本領を発揮することになります…
今回はここまで。続きも宜しくお願いします。
かずにすた