広島カープはもはや宗教ー前編ー

3日休止からのブログ更新になります。毎日更新、感覚的にはできるなーと思っているのですが原稿を貯めておくことができませんでした。これからも、少しずつブログ更新感覚を身につけていけるように、下書きの更新から意識して生活していきますっっ。

 

 

この3日間、島根県出雲市を観光していまして、非常に充実した時間を過ごすことができました。これについてもまたシリーズ化してまとめますかね。想像以上に島根県出雲市は素晴らしいところでした。そして、一昨日の夜から昨日の朝にかけては広島県広島市のゲストハウスに宿泊していました。そこがまた、広島カープのホームスタジアムである、「マツダzoom-zoomスタジアム」の真隣だったんです(笑) ※このゲストハウスも、全てにおいて素晴らしかったのでぜひ取り上げたい。

 

 

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 (宿泊先のホステル「Haru」)

 

 

一昨日の夜は、深夜にチェックインしたのでその近さに全く気が付きませんできた。そして、今朝チェックアウトして外に出ると、そこにはとにかく赤色のものをまとった人間たちの集団が…

 

 

 

今回のブログタイトルは、「広島カープはもはや宗教ー前編ー」となっていますが、結論を言うととってもいい意味で使っております(笑) 誤解しないでね♡ 最後まで読んでいただいた方には、その意図が分かるようになっております。ぜひ、広島カープ好きな人にもそうでない人にも読んで頂けると幸いです

 

 

 

 

試合の前日から待機

 

 

なんだこの赤に身を染めまくった集団は…

 

 

と思ったのもつかの間。スタジアムのすぐそばに着くと、異様な光景が眼前に広がっていました。とにかく何か赤の物をみにまとった人間の数々。かろうじてワインレッドのパーカーを着ていた僕は、ほっと胸をなでおろしました(笑)

 

 

 

なるほど、この感じは今日からプロ野球が開幕するのか…

 

 

 

そう思っていたらなんと近くにオープン戦の文字…

 

 

練習試合にこれだけの人数。スタジアムが開場するのは12:00〜とのことで、この時点でまだ時刻は10:00。正直頭がおかしいのかなと思ってしまいました。先頭で待ってる人に、「いつからいるんですか?」と勇気を振り絞ってきいてみました。

 

 

 

僕「い、いつからならんでるんすか?」

 

 

少し怖めのお兄さん「ん?昨日の夜21:00からとまってるね。」

 

 

ん?泊まってる?笑 こいつ、スタジアムの前で野宿をしたらしい…内心ほんとに笑ってしまいました(笑) かなり面白おかしく書きましたが、僕がスポーツに可能性を感じているのは、人がここまで熱狂できる素養を秘めているからです。いや、試合を観るために前泊か…素晴らしい。笑

 

 

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(スタジアム付近①)

 

 

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(スタジアム付近②)

 

このように、スタジアム付近はすでに開場2時間前にしてお祭り騒ぎのようになっていました。

 

 

 

200mを超える列

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こちら、3Fのメインゲート前。これも確か2時間前の写真。いや、本当にすごいこの熱狂ぶりは。

 

 

 

「これ、どんくらい列続いてるんだろうー…」

 

 

 

と、まじで面白くなって最後尾まで行ってみると…

 

 

 

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スタジアムがほぼ見えなくなってしまいました(笑) その距離恐らく 推定200m は超えてました。笑 カープ、愛されすぎている。笑

 

 

 

賑わう飲食店・人・街

 

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(少し上からみたスタジアム付近の様子)

 

 

少し上から見るとこんな感じです。これは、Jリーグで考えてもありえない集客力です。練習試合だと、サッカーの場合は収益を上げるのも極めて困難になります。それをのうのうとやってのけるこの球団はやばすぎる。4年間広島の学生でいながら、はじめてこのヤバさに気がつきました。

 

 

この盛り上がりは、スタジアム付近だけではありません。下の地図をご覧ください↓

 

 

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カープの本拠地「マツダズームズームスタジアム」は、広島駅から徒歩13分の好立地にあります。そして、そこに行くまでのこの青い道が、通称「カープ通り」と呼ばれている所です。そこには、数多くの飲食店や出店がならんでいるのですが、もうそこの人たちの感じも良い。ゴリゴリの広島弁で営業をかけてくる。笑

 

して、そのあたりも人混みがすごくなるので警備員のおじさんがいるのですが、その方々もまた愛想の良いこと。東京などの密集地では考えられない人の暖かさ。何でも、彼らもカープのファンなため、こうやって沢山の人が集まる様子を見るのが楽しいとのこと。 はー、そんな理由が警備をするモチベーションになるとは面白い(笑)

 

 

 

して、また面白かったのはタクシー(多分個人タクシー)の運転手さんがカープのユニフォームを着ていたこと。こりぁ、相手チームのファンは乗れないじゃないかと、ビジターサポーターにまでアウェイの洗礼を浴びせていました(笑) そりゃ、カープ人気出るわと思いました。色んなクラブを見て思いますが、差別化・格差というのはクラブ経営において欠かせないワードだと思います。

 

 

 

このトピックでお伝えしたかったのは、確実に1つの野球球団の存在によって、広島という街が明らかに活性化をしているということです。

 

 

 

前編はこんな感じで終了します。後編で、カープ=宗教と定義づけたその理由も含め、記事をあげていきます。最後までありがとうございました。

 

 

かずにすた

 

#野球 #広島 #広島カープ #スポーツ #ビジネス #集客 #地域活性化