【サカレポ】3/3 FCバルセロナ vs R・マドリー①

どうもこんにちは、かずにすた こと Kazuya です。

 

 

日本時間3/3 4:45キックオフで行われた今シーズン第4回目のクラシコ。「インスタにてライブ配信する!」と意気込んでいた かずにすた は、がっつり寝坊して試合自体も見逃してしまうという粗相をしてしまいました。期待してくださった方々、大変申し訳ありませんでした。バルセロナファンとしても、これは謝罪せねばなりません。本当に申し訳ありませんでした。

 

 

基本的には、「バルセロナの闘い方を自分自身も理解すること」が当面の目標のため、次回のライブ配信は再度検討させていただくことにします。その代わりになるかは分かりませんが、3/3のバルセロナ vs R・マドリードのマッチレポートを書いたので、それを公開します。(※3/15を期に、大幅に公開していく予定)少し込み入った話にもなりますので、

 

 

 

サッカーの試合を観るのが好き!

 

 

 

 

戦術とか戦い方とか、そういうの興味ある!

 

 

 

という少しコアな方々向けの内容になります。そして、最初に断っておきますが、僕はゴリゴリのバルセロナファン(クレ)でもありますので、バルセロナ寄りの分析になってしまうことは承知の上で、お願いします。それではいきます。

 

 

  • 両チーム概要

まずは両チームの布陣です!

 

FCバルセロナ

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安定した4-3-3のシステム。しかしこれは表向きのもの。攻撃時と守備時でバルセロナのシステムは豹変します。前回行われた2/27のクラシコとの大きな違いは、RSBに セルジ#20が起用されたこと。前回では、ここに セメド#2 が入っていたのですが、相手アタッカーのヴィニシウスにバカスカやられていたので、守備を大切に考える現バルセロナ監督のバルベルデの判断としては納得がいきました。

 

 

R・マドリード

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2戦連続クラシコをホームで戦うことができるマドリー。前回とほぼ布陣は変わらず。正GKのクルトワが起用されたくらい。僕がもともと嫌いなマルセロは、ようやく若手が台頭してきたことにより、レギロン(スペイン)にレギュラーを確実に取られるという。(敵ながら、監督ソラーリを賞賛)

 

  • 落ち着いた序盤

 

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(アルトゥーロ#6 ではなくて、アルバ#18 です。失礼)

 

前回のクラシコと同じく、「バルサがボール持つ&マドリーが待ち受ける」という構図を呈します。以前からそうですね(笑) 流石スペインもといヨーロッパ2強のチーム、お互いヘマなミスはしません。クラシコ特有の緊張感を感じさせます。昨シーズンのバルセロナと異なる点が、攻撃時と守備時のフォーメーションの違い。これが、今シーズンのバルセロナの強みです。↓

 

 

 

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このように、バルセロナ守備時に4-4-2のフォーメーションへと移行します。これは、かつてバルベルデ監督がアスレティック・ビルバオの監督時に重宝していたフォーメーション。選手たちは、これらのシステムに則って90分間を闘います。

 

 

  • 秀逸なCB ピケ#3 (17:08〜)

 

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少し画像わかりづらくてすみません。見てて気づいた「日本の守備陣との違い」について、CBのプレーヤーの特徴があります。今 ピケ#3 がボールを持っていますが、近くのFWが近くにいることがわかります。この後、ピケ#3 は数秒ドリブルをした後にパスを選択します。一見簡単なプレーですが、CB経験のある人はわかると思いますが、相手が近くにいる状態でドリブルをするというのは、全く簡単なことではありません。このドリブルの何がいいのか。相手DFからすると、

 

 

・後方にロングボールを放たれるリスク

→迂闊に前に出れない→ラインを下げざるを得ない

 

 

ということで、相手のDFラインが下がるという大きなメリットがあります。このドリブル、マドリーのヴァラン、ラモスそしてバルサのもう1人のCBである ラングレ#15 もできることですが、このようにCBが攻撃にもしっかりと加勢します。一方の日本のCBですが、開幕戦の c大坂 vs 神戸を見た人はいると思いますが、時間がある方は是非もう一度、神戸のCB2人に着目して見てみてください。攻撃スキル(パス・ドリブル能力)のなさに気がつきます。ドリブルは、よく相手を抜くことに意味があるというような、派手なものばかり評価されますが、それだけではありません。「ボールを持ち運ぶ」という動きにも、「相手の注意を引きつける」という大メリットがあります。(※実際、この開幕戦の後に神戸は有能なCBを補強している)

 

 

 

このゲームでは、CBの働きから直接点が生まれることはありませんでしたが、ゲームを動かすだけの脅威を与えることができるのは間違いありません。そして、この数分後にバルセロナに得点が生まれることになります。

 

 

と、文量が半端なく多くなりそうなので、①、②、③…と分けて書いていくことにします。あんまり長くても、だらだらと読んじゃうと思うので。

 

 

今回お伝えしたのは、

 

クラシコの布陣」と「CBの能力の違い」

 

についてでした。

 

 

 

かずにすた