僕らミレニアム世代は、素晴らしい時代を生きている。

どうもこんにちは、かずにすた こと Kazuya です。

 

 

 

今回はなんだかポエムのようなタイトルになってしまいましたが(笑)、内容はいたって真面目なつもりです。

 

 

 

「僕らミレニアム世代は、素晴らしい時代を生きている」

 

 

 

タイトルはこうなってますが、全世代の方々に読んでいただけると幸いです。日本は今、この変化が激しい時代に、希望を持つ若者・幸せと感じる若者が他国に比べて比較的少ないという状況にいます。この状況を前に、僕自身はこの時代の素晴らしさを痛感しているので、ツラツラと書いていきたいと思います。完全個人的見解なので「サラーっと流す」も良し、「じっくり読むのも良し」、誰かに「このブログおもろいよ」と教えるのも良し(笑) ご自身のスタイルで、気楽に読んでいただければと思います。

 

 

 

⚠️まずは、「ミレニアム世代」という言葉の確認ですね↓↓

 

 

 

 

▶︎「ミレニアル世代」とは、平成初期(1989年~1995年)に生まれた世代のこと。 団塊ジュニア世代の子供と重なる。 インターネット環境が整ったころに育った最初の世代で、パソコンよりスマホタブレットを駆使する。 小学生の頃に家族旅行の経験が多く、旅行にはアグレッシブ。(ネット検索を参考)

 

 

 

実は僕はギリギリこの世代に入ってないんですよね(笑) けどまあ1年しか変わらないんで、入ってるということにします(笑) 1990年生まれの方くらいまでは、そんなに変わらないんじゃないでしょうか。

 

 

 

 

今回は、日本人のこの世代、つまり若者の幸福度が下がってしまっている。しかし、この時代は比較的幸福にあふれている時代である。この2つの間に存在するギャップを突くことが目的です。それでは、どういう風に今の時代は素晴らしいのか。丁寧にお伝えしていきます。

 

 

 

  • 戦争経験しなくて良し  

 

まずはこれ。何より大切ですよね。命以上に大切なものはこの世にない。実際アフリカ大陸・中東アジアを始め、内戦などの戦争は無くなっていません。しかし、僕たち日本人は今のところ1番戦争から遠い国にいます。しかも、もし数十年前に生まれていたとしたら、日本であっても戦争に巻き込まれています。場所的にも、そしてタイミング的にも僕たちは幸運な環境で人生を送っています。

 

 

戦争がいかに酷なものか。歴史学に触れている経験上、その観点から言わせてもらうと本当に辛いものだと思います。論文を読んでいて、また戦争が起こったと。どれだけ人間は争い続ければ気がすむのかと。それは日本のみならず、他国でも普遍的に起こってきた現象です。しかし、その事実を知らない人は、いかに戦争が酷で不幸なことか、理解することができません。そしてそれは、今のこの時代の素晴らしさを感知できないことにつながっているのかもしれません。この辺は、歴史学を勉強していて良かったなーと思うところです。

 

 

  • 好きなことを突き詰めていけば絶対誰かが見てくれる

 

これは、インターネットの出現による大メリットですよね。情報格差が減ったという面もあれば、さらに格差が進んだという面もあったりと、この辺は色々と議論の余地があるかもしれません。

 

 

しかし、基本的にはネットのおかげで機会均等は進んでいると思いますし、僕自身そう信じたいです。その良い例が、このトピックです↓↓

 

 

http://tsukai-shizuoka.jp/sports004.html

 

 

サッカーをあまり知らない人には伝わりにくかったかもしれません。簡単に言うと、「サッカーの戦術という1つのことに特化して夢中になっていった結果、それを能力として評価してくれる人が現れた」ということです。これって、本当に素晴らしいことですよね。もし、ネットが存在しなかったら、この能力はただのこの人の趣味で終わっていたかもしれません。

 

 

そして、ネットは特に場所を問いません。自分が突き詰めたいことがサーフィンであれば海沿いからネットにつながれますし、極論宇宙とかでも将来的には繋がれると思います(笑) こんな感じで、別に必ずしも東京にいないと活躍できないとかそういう次元ではなくなってきています。

 

 

  • 余りある娯楽

 

ディズニー、カラオケ、ボーリング、ゲーセン、スマホゲーム、家庭用ゲーム、レストランなどの食べ放題等… ざっと挙げても日本にはこれだけの娯楽があります。基本的には、日本の地方であってもある程度の娯楽施設・モノは充実しているのではないかと思います。

 

 

少しずつ娯楽がビジネスに繋がっていっている今の時代、これだけ娯楽が充実している日本国は、他国からするととても魅力的に映っているのは間違いありません。日本在住の皆さん、全力で日本の娯楽を堪能すべきだと思います。また、最近ではこの娯楽(エンタメ)業界にスポーツ界が絡んできたりと、その幅はどんどんと広がっているところです。

 

 

 

これからは遊んで暮らしていける時代だ

 

 

 

この言葉が一人歩きしてしまっている感覚も否めませんが(笑)、こういう人たちが確実に増えていってることは事実です。しかし、一方で今の既存経済システムを回すべく、裏方から支えてくれている人々の存在があるのも事実です。

 

 

 

いずれにせよ、他国に比べて多種多様な娯楽を味わうことができるのは大きな魅力でしょう。ですが、これには意外な落とし穴があるかもしれません。というのも、僕はアメリカ・スペインに一定期間の滞在経験がありますが、それらの国では日本ほど娯楽は発展していません。その代わり、家族といる時間・恋人いる時間・友達といる時間を大切にしようとする意識が見えました。それは、日本をはるかにしのぐものです。娯楽の充実と関係があるかどうかは不確かですが、人間関係の充実によって彼らは日々を満喫しているのかなーとも思えました。一方で、日本人は近親な間柄にある人との関係を軽視しがちな恐れがあるとも思いました。

 

 

 

もしかしたらこの辺が、幸福度の低下につながる孤独感などに表れてきているのかもしれません。

 

 

 

  • 幸せをシェアする文化

 

 

これもネットに関係していますが、人間の感情をsnsを通していとも簡単に発信することができるようになりました。これは人類の成長という点でみても、非常に素晴らしいことだと思います。

 

 

感情を簡単に共有できるようになると、何が起こるか。似たような感情を持つ人とつながることができます。それはポジティブなものもあれば、ネガティブなものもあるかもしれません。どちらも、孤独感→安心感に変わるのは間違いありません。また、最近クラウドファンディングをはじめとした資金調達プラットフォーム等は当たり前になってきていますが、このあたりも人間の感情のおかげでしょう。心が揺れ動かされるから、寄付をしたくなる。そうでなければ、何もしたくならない。人間の特徴を最大限利用した、上手いシステムだと思います。

 

 

ただ、あまりに簡単に感情を共有できるため、ネット上の見えない世界で人間同士の対立が起きやすいことも事実です。そう考えると、SNSの世界は諸刃の剣を呈しているように見えます。(※幸せを共有できる素晴らしいツールだが、一瞬にして不幸を感じてしまうツールでもあるという意味合いで)

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。今回4つのトピックを取り上げましたが、みなさんそれぞれで見解は異なると思います。しかしながら、一貫して大切だと思われるのは、

 

 

感情を大切にする

 

 

これに尽きると思います。生まれた時から当たり前のようにインターネットが存在し、誰とでも繋がることができる環境が普通と捉えるミレニアム世代は、その便利さ故にアナログなコミュニケーションを軽視してしまっているかもしれません。それは、友達の近況を気遣うような言葉掛けであったり、家族との時間の過ごし方であったりと色々考えられます。お互いの感情を大切な物と捉えていけば、自ずと良い人間関係が育まれていくのではないでしょうか。幸福度の上昇には、人間関係の改善が必須だと思います

 

 

 

 

今回はいつもと比べて長文になってしまいました。最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

 

 

 

かずにすた