「言葉遣い」についての件。

どうもこんにちは、かずにすた こと Kazuya です。この前やっと探していたものが見つかったんです!それは、この本!

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葉隠(HAGAKURE)

 

バルセロナに来る前に、佐賀県佐賀市に行く機会があって、その時に佐賀の歴史展みたいなのに行ったんですねー。詳しくはこちら↓

肥前さが幕末維新博覧会

そこで見たのがこの「葉隠」。今はうる覚えだけども、その時に知った「鍋島直正(なべしまなおまさ)」という偉人に感動し、この本を読んでみたい!と思っていたんです。

 

そしたら先日ぶらーっと本屋に行った時に、まさかの発見(笑)

 

しかもスペイン語で書かれてあるので、ちょうど語学の勉強にもなって良いなと思い買いました👍価格は8.95€(¥1,200〜1,300くらい)

 

これからたっぷり時間をかけて読んでいきたいと思います!!

 

 

さて、

 

 

突然だけども…

 

 

「毎回旅行の時は、ほんと帰ってからのアンパッキングが萎える〜。」

 

 

「そうなんだよ、その辺のレギュレーションがなってないんよねー」

 

 

「この店のクロージングはいつなの?」

 

 

 

 

何かしらの違和感を感じるのは僕だけでしょうか。笑 

 

 

 

いや、いや、俺だけじゃないはず!!

 

 

 

 

日本語を使う時は、分かりやすい日本語で喋りませんかwww

 

 

 

最近このような「言葉」について考えさせられることがとても多いです。上記のセリフは、バルセロナで生活中にレストランや電車など、日本人と思われる方の会話などが耳に入ってきて勝手にイラッときてしまったもの。笑

 

(※前提として確認ですが、これはあくまで僕の意見なので、「意味わからん」という方はスルーしてください。笑)

 

 

さてこの僕の感情はおかしいものなのか、それとも正常なのか。笑

 

 

僕は、声を大にして正常だと言いたい。理由は以下の3つ!

 

言語はあくまで手段

 僕はまだまだ外国で生活をしてたったの1カ月というはしくれですが、この1カ月日本人・外国人いろいろな人と会う機会がありました。その中で感じたのは、「言語はただの手段なのは間違いない」ということです。

スペインに来た時、「とにかく誰とでも話そう!とにかく話すことが一番の上達だ!」と思って、色々な人に話しかけまくっていました。時には、道に迷ってしまいある警備員さんに道を聞いてそこまで車で送ってもらったことも・・・(笑)そのような心意気でいたために、振り返るとこの1カ月いろいろな人に出会い沢山友達に恵まれています、しかしふと思うことがあります。

別にスペイン語を話すことが楽しいわけではないな・・

同じスペイン人と話をしていても、話す内容であったり、お互いの性格であったり、無意識に言葉を通じて相手がどんな人なのかに関心を持ちながらコミュニケーションをとっているんだなという事に気づきました。笑 裏を返せば、別に相手がスペイン人で丁寧にスペイン語を教えてくれないやつでも、お互いの関心・考えていることがパズルのようにうまくはまれば、かなり仲良くなってます。仲良くなれば、もちろんスペイン語を使うことも楽しくなるので、「頑張って相手のペースについて行こう!」と思えるようになりますね。笑

人間は、言語を介して相手とお互いの意思を確認し合っているというのは紛れもない事実だとこの1カ月を通して分かりました👍

言語に長けている人ほど

使い分ける

そして、この1カ月いろいろな人に出会った中で更に気づいたのは、「ある特定の言語を喋れる人ほど、その状況に応じて綺麗に言葉を使い分けている」ということです。どういうことか。

先日、バルセロナで日本の文化の発信活動をしている日本人の方と出会い、毎年5月にお祭りを開催しているんだよー!という面白い話をききました、僕も都合が合えば参加する予定です^^その会はこちら↓!!

www.facebook.com

 

その方はもうバルセロナにきて10年前後とのことで、スペイン語はもちろんカタランというバルセロナ独自の言語も完全に理解されている方です。その方が仰っていたこと。

「やっぱり言語はその土地で使い分けることが大事よなー、日本人と話すときは分かりやすい日本語を話すことを心がけなきゃっ!!」

 

まじ、説得力・・・笑 

 

なるほどなと思いました、言語はあくまで飾り物だと。かっこつけて横文字使いたがってた昔の自分をぶん殴りたい気持ちになりました(笑)ただこの人も、10数年住んでいるとホントに日本語が出てこないことがあるっぽく、悪戦苦闘しているようでその姿もまた面白かったです(笑)

 

相手のことを考えて喋る

ただ、同じ人種の人間と話すときでも、お互いの環境によって横文字を使うということはあるでしょう、例えば外資系の企業であったり、社内で横文字を使う風習があったり、という状況です。実際に僕もサッカー関係の方と話すときは、むしろ横文字をつかって話すことが多かったりします。なぜなら、そのほうが会話が円滑に進むからです。

しかし、同年代の分野が違う友達であったり、家族・兄弟などと話すときは別、別に横文字を使う必要はない(笑)それ使わんでも、日本語でしゃべれるもんww 僕が心がけてる好きな言葉があります。それは、

あんぱん精神を忘れるな」です。これは、ある方が記事の中で仰っていた言葉で、僕の心にグサっと刺さったので紹介します。

「あんぱん」はその名の通り、パンのなかにあんこがつまったあの「あんぱん」です。それで言いたいのは、「あんぱんの外はパンで外国でも、中身はあんこの日本人だという心がけを忘れるな」ということです。初めて読んだとき不思議と感動したのを覚えています。

日本人であることは、とても誇らしくそれだけでとても幸せなことだとスペインに来て感じます。なぜなら、最初はそっけなかったイタリア人の友達が、話をしている内に急激に仲良くなることがあったりするからです。なぜそっけなかったんや!と後で理由を聞くと、「カズヤのことを最初中国人かと思って・・おれ中国があんまり好きじゃないんだー」といわれましたww

おっふ、なるほどww これは日本の海外へのイメージを良くしてくれた先人に感謝しないとと思いました(笑)「自分はあんこのかたまりなんだ!、チョコレートになったらいかん!」と心がけながらこれからも生活していきたいと思います(笑)

それでは、このへんで、また。