1年前、スペインでみたこと。―プロローグ―
どうも、こんにちは。かずにすたこと、Kazuyaです。
広島のとある東広島というところは最近めっきり寒くなってきました。
今年は、全国的に寒くなっているようですね。
皆さん、体調にはくれぐれもご注意を。
そんな中、僕は先日東京の文部科学省にて、「トビタテ!留学JAPANプログラム」の
最終試験に行ってきました~!
このことについてはまた後日、詳しく書いていきますのでお楽しみを!!
(大企業の人事部の人がとんでもない方々だということだけお伝えしておきます 笑 )
さて、今回の記事タイトルは「1年前、スペインでみたこと。」
僕が今やりたいと思っている「サッカー で 街づくり」のその強い動機と
なった経験についてです。
(↑これはこの前の留学試験のプレゼン資料の表紙です。ちょっぴりはずかしめ。
タイトルはかっこよくできたかなと思ってます。笑)
この1年前の経験を、これから何回かに分けて更新していこうかなと思います。
今考えてるのはこんな構成です↓↓
○なぜ かずにすた は「スペイン」に?
○「スペイン巡礼」って何?
○「ビルバオ」ってどんなとこ?
○「アスレティック・ビルバオ」はやばいチーム。笑
○「バルセロナ」ってどんなとこ?
○「FCバルセロナ」はやっぱりすごい。
○今 かずにすた が考えること
とまあこんな感じでお送りしていこうかと。笑
最後の章は、つまり「スペインでの経験が今の自分にどう活きたか」ってところです。
そこまで読んでいただけると、「とにかく少しでも早く、やることが大事だ」っていう
ことと、「スペイン最高」ってことが分かってもらえるんじゃないかなと思います。笑
それでは早速、プロローグと題しまして(笑)、、、
○なぜ かずにすた は「スペイン」に?
思い出すこと約3年前の大学に入学したときの頃・・・
僕は第二外国語でスペイン語を受講していました。理由は、「FCバルセロナ」というサ
ッカーチームがとにかく好きで、当時そのチームの選手だった
「シャビ・エルナンデス」という選手が大好きだったから。
身長が170cmという僕と変わらないくらいの体格で、体の大きい相手チームを翻弄する
そのスキルに僕は惚れ込んでいました。(走り方とか呼吸の仕方とかまでミテタ 笑)
そういう理由だったので、スペイン語の授業への意識は高く、また先生がバルセロナ
出身の先生で、毎回の授業がとても楽しみでした。
そんなある日。いつも通り授業を受けようと思っていたら、先生が突然一言。
先生:
「今日はあるサッカーチームについてショウカシマース」
・・・ん? ・・・・お? ・・・・・サッカー??
僕は当然その瞬間ワクワクMAX!!目がキラキラ!!笑
「FCバルセロナのことかなー」と期待していたら、また先生が一言。
先生:「ビルバオというチームでぇーす」
(今は全員坊主じゃないけどねwww この時は理由があってみんな坊主www)
・・・どこやねんwww 知らんがなwww と正直思いました。笑
しかしこの「アスレティック・ビルバオ」というチーム。実は、このクラブには
世界の他クラブにはない大きな特徴があるんです。 その特徴とは、大きく2つ。
- 地元にゆかりのある選手しか入団できない。
- 83年間、スペイン1部リーグでプレーし続けている。
やばくないですか??
これサッカーやってる人は分かると思うんですけど、サッカー知らん人にはもしかした
ら分かりにくいかも。
イメージしてもらえるなら、例えば、広島県にはJ1リーグに所属している
「サンフレッチェ広島」というプロサッカークラブがあります。そのクラブの選手が、
「全員広島県の出身者」で、「83年間J1リーグでプレーする」
ということです。
・・・・・不可能じゃないですか? ありえない。おかしい。
ですが、「アスレティック・ビルバオ」はこれを可能にしているんです。
僕は、このチームの存在を知ってから、
「どういうチームやか?有名な選手誰がいたっけ?ビルバオってスペインのどこなんや
ろ?この話、やっぱり嘘なんじゃね?」 と頭の中はしばらくビルバオ一色でした。笑
そして、僕はとうとう心に決めました。
「ビルバオに、行ってみよう。」
どうしても頭の中からビルバオの存在が離れませんでした。笑 そしてネットでビルバ
オと検索しても、「~らしい」という記事ばっかで、実態がどうなのかが全く分からな
い。その実態が書かれていたとしても、大抵がスペイン語だから当時の僕のスペイン語
力では理解不能。笑
そういうモヤモヤ感がつのり、気づいたら僕は、
「広島―ビルバオ」の往復航空券をぽちっと買っていました。笑
(この後、金をどうしようかという問題にブチ当たる。笑 買う前に考えとけww)
以上が、僕とビルバオの最初の出会いであり、ここから僕の将来の夢が形成されていっ
たといっても過言ではありません。 振り返ると、あの時航空券をポチっと軽い気持ち
で買っていてよかったなーと心から思います。だって、買ってしまったらもう何があろ
うと行くしかありませんから。笑
しかし、この時にはまさか「ビルバオを学術的に研究するようになる」とは夢にも思っ
ていませんでした。まさに「点と点がつながった感覚」でした。
そして僕は、大学2年生の8月から9月の1カ月間、
広島からビルバオに旅立ったのでした。
続く。
P.S
続きは、滞在費用はどうしたのか。というところですね!
実はそこに「スペイン巡礼」といういかにも怪しい旅プログラムが絡んできますが、
僕はこれのおかげで安く、楽しく、贅沢な思いができたので、これをご紹介します。笑
それでは、また。
かずにすた