「トビタテ!留学JAPANプログラム」とは??

どうも、こんにちは。かずにすたこと、Kazuyaです。

 

今回は、「留学費用が全くかかることなく最大2年間留学に行ける」ことで変人大学生の間では有名な「トビタテ!留学JAPANプログラム」について、書きたいなと思います。笑

 

※ブログデザインについてはまだまだ勉強中なので醜さもあるかもしれませんが、どうかその点ご了承ください!!

 

先に言っておきますが、この留学プログラムは1〜2年後にはなくなってしまうらしいので、留学という言葉に少しでも反応してしまう人は、ぜひ早めに見て頂くことをオススメします。笑

 

それでは、行ってみましょう!!

 

 

 

 

 

◯「トビタテ!留学JAPAN」って何?

www.tobitate.mext.go.jp

はじめに「トビタテ!留学JAPAN」とはそもそも一体何なのか。ズバリ、「高校生・大学生の皆さん、自分の好きなテーマで良いので留学行ってくださーい。それにかかる費用は全て負担しますよー」という何とも自由奔放で天国のような留学プログラムです。

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こんなロゴ、高校生・大学生の皆さんは一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。これだけみると、何ともエリート感が漂う手の届きそうにないものだと無意識に判断してしまいそうですようね^^''

 

 

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こういうポスターもあります。

 

こんな前代未聞の留学プログラムを実施しているところはどこなのでしょうか。

 

◯どこが主催してるの?

この留学プログラムを始めたのは、文部科学省です。

 

はい、つまり国が主導の留学プログラムであるということですね。しかし、国に高校生・大学生に無償で給付する奨学金を負担する余裕など、あるのでしょうか。実は、主催は文部科学省ですが、実際に給付される奨学金各界で活躍されている著名人の方やかの有名な民間企業からの寄付により成り立っています。

 

 

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誰もが一度は見たことがあるソフトバンク社長の孫さんですねー。

 

 

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支援企業を見てみると、このように名だたる大企業が名を連ねています。

 

このように、国と民間が共同で留学支援事業を行う官民協同プロジェクトとして、この留学プログラムは実現しているんですねー。

 

◯メリット・デメリットは何?

トビタテ!留学JAPAN留学プログラムがどんなものか分かってきたところで!

 

これに申し込むことでどんなメリット・デメリットがあるのか、考えてみました。

(私はまだトビタテ生ではないので全ては分かりませんが、、、)

 

  • メリット

 やはり、「金銭面の負担がなくなる」点は大きいですね。考えられない話かもしれませんが、「渡航費・生活費」そして大学に留学して単位を修得する人は「授業料」がまるまる支給されちゃいます(笑)本当に夢のようなお話です(笑)

 

 そして次に考えられるのは「留学計画がほぼ何でもいい」という点です。これは少々誤解があるかもしれませんが、つまり「将来的に日本に役立つことを学んで帰ってきてくれさえしたらいいよ」ということです。だから、今まで僕が知っている人の中では、「バーベル100kgを挙げれるようになって、日本のイメージを変える!!」だとか「イギリスのファッション学校で最先端のファッションを学びにいく!!」など奇抜な方々が多く見られました。笑

 

  • デメリット

最も考えられるのは、「書類の作成に時間がかかること」です。トビタテ留学に応募するためには、「留学計画書・自由記述書・親の収入を表す証明書等」が必要になります(書類についてはまた次回詳しく説明します)。私は、全ての書類の準備を大体1〜2ヶ月前から始めました。それでも何とか間に合ったな、という感覚でした。笑

 

もう一つは「トビタテに合格した場合と不合格の場合の2つのケースを考える」必要があることです。最終試験を控えた今、この大切さを身にしみて感じます。これは、別にネガティブに不合格だった時を考えるわけではありません。確かに、トビタテに受かることが正解なのかもしれませんが、極論トビタテに受かろうが受かるまいが、その事実をどう受け止めるかはその人次第です。

 

可能性としては、トビタテに申し込む人全てに、合格・不合格両方があり得ます。中には、「これ以上ないくらい準備した!」という人が落ちてしまったり、「あれ、受かっちゃった」という合格者もいます。合格・不合格の両方のケースを考えておくことは、将来のことを考えても非常に大切であると思います(実際に、最終試験の面接でもきかれるそう)。

 

主なデメリットはこの2つだなーと思います。ちなみに、僕自身は全くデメリットとは感じてません。笑 だって、将来自分がどうなりたいのか、何をしたいのか、ここまで必死に自分を見つめ直す機会というのはそうそうないから。

 

◯英語ができないとだめなんじゃ…

「外国に行かないといけないからTOEICとか試験受けとかないとダメなんじゃね??」

「南米に行きたいんだけど、スペイン語が分からないからダメか…」

 

と思った人。愚問です。もったいないです。

 

トビタテ留学は、留学計画書の中に「語学学校への留学」を組み込むことも認めています。例えば、、、

 

アメリカで最先端のスポーツビジネスを学ぶ!

実現のために、語学学校に3ヶ月通って英語を習得する

 

といったような組み合わせができます。

◯誰でも申し込みできるの?

ただ、この留学プログラムに申し込みができる人は、「30歳以下の国が認める大学機関・専門学校機関・教育機関に所属する大学生・高校生」になります。僕自身、これを見たときに、「うわー大学生でよかったー!!」と思いました。笑

 

僕には6個上の姉がいるのですが、その姉が大学卒業後にこのトビタテプログラムが始まったらしく、「まじ羨ましいわww」と言われました。笑

 

◯申し込み方法は?

申し込みの全体の流れは以下の通りです。

  1. 「留学計画書・自由記述書」等の書類を準備する
  2. 大学の窓口に申請書類を提出する
  3. 申請後、大学窓口からトビタテ留学に申し込むためのオンラインアカウントを受け取る
  4. アカウントにログイン後、「留学計画書・自由記述書」の内容を入力する
  5. 書類審査の結果を待つ

 

実は、トビタテ留学が提示する申請期限日ではなく、大学ごとに設定された申請期限日をよく見る必要があります。これを守らないと、そもそもトビタテ留学事務局に申請書類は行き届きません。

 

◯まとめ

以上、「トビタテ!留学JAPAN」の紹介でした!まぁ結論からすると、「申し込むのにリスクは何もない」から「利用できるものは利用してやろう」って話です。

 

次回は、申請書類の書き方など詳細について書きたいと思います。何かリクエストがあれば、それにお答えして書きたいなとも思います。

 

僕自身は、今週末にトビタテの最終試験を控えています。少し緊張です。この試験が自分の人生の方向性を決めることになると思うと、もう少し早く気付けばよかったなーとも思います(笑)

 

大学1,2年生のみなさんにとっては、特にチャンスの留学プログラムだと思います。ぜひ、騙されたと思って一度見てみてください。

 

それでは。

 

「少し気になるな」と思った人は下のリンクをクリック!↓

【文部科学省】トビタテ!留学JAPAN - その経験が、未来の自信。